幼少時代をロンドンで育つ。 桐朋学園大学ソリストディプロマコースにて学ぶ。 渡英し、国王立音楽大学 演奏家ディプロマを名誉賞にて取得、更に英国ギルドホール音楽院演奏家ディプロマを名誉賞にて取得。 第16回園田高弘賞ピアノコンクールにて大山平一郎指揮、九州交響楽団とラフマニノフピアノ協奏曲第2番を共演し、園田高弘賞受賞(第一位)。 他、ロンドン国際ピアノコンクールにて、ヨーロッパ ベートーベンピアノ協会より特別賞受賞、イスラエル テル・ハイ国際ピアノコンクール 第三位、イタリアドメニコ・サーロ国際ピアノコンクール第二位、ギリシャ グランド・コンツェルテウム 2000国際ピアノコンクールにてグランド・コンツェルテウム最優秀賞、英国ブラントバーミンガム国際ピアノコンクール 第一位など、数多くの受賞歴を持つ。 平成14年度文化庁派遣芸術家在外研修員。 英国パーセルルーム、リージェントホール、セント マーティン・イン・ザ・フィールズを含む各地でリサイタル。他、英国日本大使館、イタリア ナポリ、ミラノ、オランダ アムステルダム、 イスラエル テルアビブ、日本では東京FMホール、大分 音の泉ホール等でも演奏会。 室内楽の分野でも、幅広く活躍。 近年、英国バーミンガム交響楽団ホールでリサイタル。 又、日本国際交流基金の援助を得て、唯一のピアニスト、又日本人としてギリシャ サモス島にてリサイタル。 2002年5月にサウスバンク パーセルルームにてロンドンデビュー。 東京では、2002年12月にトッパンホールにて「園田高弘の推薦するピアニスト」シリーズでリサイタル。 2005年10月にはトッパンホール主催のランチタイムリサイタルでラフマニノフエチュード「音の絵」作品39全曲を演奏、後日インタビューと交えてBSラジオ日経で放送された。 2000年以降、英国にてラフマニノフピアノ協奏曲第2番をクラウンデール管弦楽団と、ラフマニノフピアノ協奏曲第4番をダレル・デーヴィソン指揮のもとエプソム交響楽団と、ラフマニノフピアノ協奏曲第3番をセヴンオークス交響楽団と、更にラフマニノフのパガニーニ狂詩曲をギルドフォード交響楽団と演奏するなど、特にラフマニノフの演奏、解釈には定評があり、各地の楽団に招かれラフマニノフ協奏曲の演奏を続けている。 最近では、クロイドン交響楽団とラフマニノフピアノ協奏曲第3番をフェアフィールドホールで演奏、またイタリア・トラニにて同曲をバカウ交響楽団と共演した。 他、最近ではブラームスピアノ協奏曲第1番、2番をケンブリッジ、エプソム及びギルドフォードで演奏、いずれも絶賛を博す。
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